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元日の朝

 新年明けましておめでとうございます。

 雪も止み、穏やかな天気の中で新しい年が始まりました。いつも巡りくる朝なのに、元日の朝は格別。袋に入って配達された「秋田魁新報」を読んで、「今年はどんな年になるのかな」と思ってみたり、テレビのチャンネルをイジッテは賑やかな「お笑い系」ばかりの番組に、多少はウンザリしても「新年の恒例行事」と思って消すわけでもなく、のんびりとしています。家の中そのものが、普段の休日と雰囲気が違う時間です。

 そんな形でそのまま一日を過ごすのもいいでしょうが、「何となく物足りない」し、「ムラの会合も少なくてはコミュニケーションが希薄になってしまう」という声があったため、私の住む上到米下唐松集落(26世帯、代表・佐藤一郎さん)では10年程前から、世帯主や後継者が在宅している元日には、午前11時30分から集落の生活改善センター(集会所)で「常会と新年会」を開いています。今年の集落の行事予定や町の動き、課題などについて意見交換し、楽しくお酒をいただくのです。

 (私もこれから参加しますので、書き込みは中断します)

 夕方、ほろ酔いかげんで家に帰ってひと休み。夕食の後にテレビをつけたら、NHKスペシャル「お正月ふるさとからのメッセージ」。大分県日田市大山町や高知県馬路村、長野県泰阜村などの、元気あふれる農家・農協、地域の頑張りが紹介されていたので、思わず見入ってしまいました。かつて、地域興し運動に没頭していた頃にお世話になった、「一村一品運動」の代表的指導者である八幡欣治さん(現・大山農協組合長)の声も放送されていて、疲弊していく地方が多いといわれる中で、「知恵を出して皆で頑張ろう」という声が聞こえてくるようで、元気を貰った番組でした。

 紹介されたそれぞれの地域は、必ずしも農地や交通などの条件に恵まれているとはいえない環境のようでしたが、個々の農家はもちろん、集落や自治体の前向きな姿勢が表れていて、嬉しくなりました。他人に頼ったり、責任転嫁することが多い社会の中で、その地域に根ざした取り組みが成功していることに、夢が広がるヒントを得た感じです。

 「一人では何も出来ないが、一人ひとりがやらなければ何も出来ない。」という言葉があります。ムラや地域の振興も同じでしょう。今年はそんな想いで、足元から「秋田の魅力」を掘り起こしていきたいと考えています。

by shouichiro_sato | 2007-01-01 11:12 | 地域活動 | Comments(1)  

Commented at 2007-01-01 17:58 x
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