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 「映画館」が人気です

 今日の作業現場は、来年7月末にオープン予定の「イオン各務原ショッピングセンター(SC)」。たぶんイオンでは岐阜県下、最大のSCでしょう。本格的なビルの鉄骨組立作業も始まり、朝礼に集まった作業員は総勢200人余。私は周辺道路の路盤工事を担当しました。

 「イオンSC」の建設工事は、岐阜市の隣にある大垣市でも来年春の開店を目指して進められており、このところの岐阜県は郊外型のショッピングモールの激しい競争が展開されています。各務原市のショッピングセンターも、3階建ての「ジャスコ」を核にして、多くの専門店が集積する計画のようですが、「シネマ(映画館)」が併設されているのが特徴です。

 私も家族の運転手で、時には秋田市御所野にあるショッピングセンターに行きますが、買い物に付き合うのは苦手ですから、そんな時には「TOHOシネマ」に。2時間程度の映画を見れるのは、嬉しいですね。

 例えば、以前にブログで紹介した日本最大のショッピングモール、本巣市の「モレラ岐阜」にある「TOHOシネマズモレラ岐阜」はスクリーンが12ヶ所。毎日、20本もの作品が上映されています。最新の話題作はもちろん、人気の洋画などの長期上映もあり、お客さんを飽きさせることはありません。最近ではワイドな画面のテレビが普及してきたとはいえ、やっぱり目の前いっぱいの大画面と、迫力ある音響は映画館にかないません。座席も「ゆったりシート」で贅沢な気分。かつてのカビ臭い映画館のイメージはありませんから、癒しの空間です。(ただ、街中の一部の映画館には懐かしい作品があることも知っています。念のため。)

 一時は斜陽産業のようにいわれた映画館も、複合商業施設と併設されることで復活してきました。その分、街中のアーケード街は閑散としていますが、街中がそのまま移転したようなショッピングセンターには人気があります。「一家に一台から、一人に一台の車社会」ですから、商業地図が変わるのは当然のことなのでしょう。「映画館」も、そんな時代の流れを先取りしていますから、人気がでてきたんですね。

by shouichiro_sato | 2006-12-25 20:50 | 社会・話題 | Comments(0)  

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