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国体期間中、県立高校は休業

 来年開催される「秋田わか杉国体」の期間中、秋田県内のすべての県立高校を休業とする方針が県教育庁高校教育課から示されました。それによると、9月29日から10月9日までの本大会の間、10月1日からの5日間を原則休業日とすることで、土・日の休みとあわせて大会初日から閉幕前日までの10日間が連続して休みとなり、大会運営にも学業を気にせず参加できることになります。

 実は、私も心配していました。ホッケー競技が開催される羽後町では、10月に行われたリハーサル大会・「全日本社会人選手権大会」の競技運営に、地元の羽後高校のホッケー部員が協力してくれましたが、期間中は学校の配慮で授業免除の措置が採られたとはいえ、何日間も学業を休むことになり、生徒への負担が大きいのではないかと思っていたからです。

 県国体・障害者スポーツ大会局によると、大会の運営や競技の補助員として約8000人の高校生の協力が必要で、「高校生の協力なくして、大会運営は成り立たない」とか。県民に参加を呼びかけているボランテアも目標に達していない状況からすると、「全面的な県教委の協力に感謝したい」気持ちも十分に理解できます。

 ただ、県内の高校生は約28000人。学校施設が大会会場に予定されていたり、運動部が競技に出場できる高校では関心があるとしても、「全く関係ない」という学校も多いはず。このことについて同課は、「各種競技の応援に出かけるなどして、できるだけ地元開催の国体に触れてほしい」としていますが、ちょっと物足りない気がします。「一人一役」とまではいかないにしろ、全面休業するとなれば、すべての高校生に何らかのかたちで国体に関わってほしいと思います。県教委の方針が決まった以上、高校生の大会参加についてさらに関係機関と協議を進めてもらいたいものです。

 でなければ、この期間中に大学受験の補習授業を計画する学校も出てくるのではないか、などという心配も出てくる昨今です。「上位下達」意識の強い教育界ですから、「後は、各校の判断で」ではなく、休業中のマニュアルも同時に必要だという校長先生も多いのではありませんか?。

by shouichiro_sato | 2006-12-06 18:02 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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