30日の外国為替市場で今夜、円相場が一時155円の半ばまで急騰しました。東京市場ではここにきて160円台まで円安・ドル高が進んでいましたが、政府・日銀が為替介入に踏み切った模様です。最近の円安水準は行き過ぎと思っていましたから、当然の判断と思われます。
ロシアのウクライナ侵攻やアメリカによるイラン攻撃などにより、世界的にあらゆる資源・物資の値上がりが続くなかで、超安値となっている円相場は、輸入に頼る日本経済の物価上昇に大きく影響してきました。5年ほど前の円は110円前後で推移していたものの、2022年頃から130円台と円安が進み、23~24年には140円台から一時は160円を突破。政府・日銀は24年4月29日と5月1日に円買い・ドル売りに介入して一時は円が上昇したものの、その後は160円前後と超円安となっていました。