県内調査2日目は由利地域振興局管内のにかほ市で、昨年5月にオープンした、人と人・人とまちをつなぐ場をコンセプトにするTDKの社員寮「まちのシェアスペースTSUGUBAテラス」を訪問。市が推進するプロジェクトの一環として、官民連携で進められたエリア開発として地域活性化の効果をめざしたもので、食堂や私設図書館、フィットネスジム、コインランドリーなどは寮生だけでなく、地域住民も利用できる開かれた施設となっています。若手の社員や秋田県立大学の学生も参加したワークショップで施設のプランを検討したというだけに、寮の設備も素晴らしいものでした。
さらに午後からは、旧上郷小学校校舎を活用した地域の交流拠点施設「にかほのほかに」と、その校舎に今年4月に開校した日本語学校「サンクパール日本語学院」を視察。にかほのほかには同市内にある観光旅館「いちゑ」の運営会社である(株)東北高倍家が母体となり、 カフェや産直マルシェ、サウナなどの事業を展開。休耕田を利用したサツマイモの栽培にも取り組んでいます。
サンクパール日本語学院は旧上郷小学校の管理会社であるダイキ・ホールデングス(東京)が、学校法人有和学園(北海道札幌市)を招致し、開校。単に日本語を教えるだけでなく、人手不足に悩む地域産業の担い手を育成し、地域の活性化に貢献することを目的に設立された、文部科学大臣の認定日本語教育機関です。既に2年間のコースなどにネパールやスリランカ、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーのから75名(定員80名)が学んでいます。