南米からの研修生を受け入れている県の事業で来県したお二人を囲んで、交流会を行いました。
(写真・左からアルゼンチンの大城さんとブラジルのアヴェルターノさん)
県では1975年(昭和50年)から南米にある県人会からの研修員を受け入れ、秋田の歴史や文化・暮らし等を理解する体験や県民との交流を行っており、これまで約100人が来県しています。今年はブラジル秋田県人会の推薦で、フランシスコ・オクタヴォオ アヴェルターノ・ロック アラウホさん(41歳・高校の英語教師)。彼はJICAの研修で来日した際に秋田を訪問したのがきっかけで、秋田三味線の修行中。
アルゼンチンの在亜秋田千秋会の推薦ではゴンサロ トーマス 大城さん(19歳・大学生)。彼は曾祖父母が能代市出身で、歯科医の母親も平成11年度に本事業に参加し9ヶ月間秋田大学病院で研修を行っているとのこと。秋田の文化全般を学びたいと参加ししています。
今回の滞在は約2週間と短期間ですが、県内の様々な場所で産業・文化・伝統行事を体験し、ホームステイや農家民泊も行っています。