きょうは県議会観光産業振興議員連盟(杉本俊比古会長)が主催した観光関係事業者との意見交換会で、湯沢市皆瀬の小安温泉郷に来ています。
(写真・小安狭の大噴湯を河原湯橋の上から見ると、まるで墨絵の世界でした)
観光物産協会の関係者・・・「湯沢に立寄り、泊まってもらうプランを創出したい」「地域の名産である稲庭うどんや日本酒、農産物などの産業と観光を結び付けたい」「ソバ打ちや藍染めなど、体験型の旅が好評だ」「様々なイベントやまつりを継続しているが、活動資金がだんだん少なくなっている」「(奥羽本線が不通になっており)山形新幹線からのアクセスがない」「仙台圏からのアクセスに工夫が必要だ」
温泉旅館の経営者・・・「宣伝するにも目玉がないとお客さんは来ない」「大噴湯までの(エレベータのような)乗り物が欲しい」「団体客がいなくなったので、個人客へシフトしている」「原風景が見たいとやってくる外国人がいる」「子供たちが遊べる場所がない」「小安の冬は袋小路だ」「インバウンドのお客さんは去年の倍以上いる」「湯沢駅からのアクセスが悪いし、不便だ」「栗駒への登山客が寄ってくれる」「公衆トイレの改善、遊歩道の手摺などの改良、看板(案内板)の更新と多言語化などをしてほしい」