この年末年始、「インフルエンザに感染して自宅で療養した」という知人・友人が多くいました。当地でもマスクを着用している人が多くなっていると思っていましたが、やはりインフルエンザが拡大しているのですネ。
厚生労働省によると、先月23日~29日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり64.39人で、現行の統計を開始した1999年以降、最も多くなっています。43の都道府県で「警報レベル」の30人を超えています。
(写真・過去最多となっているインフルエンザの患者数。NHKニュースより)
県内の状況は1医療機関当たり29.46人で、前週の1.6倍になっており、警報レベルになっています。保健所別では秋田市(42.27人)が最も多く、由利本荘、大仙、秋田中央の4保健所管内に警報が出ています。手洗いやうがいなど、基本的な感染対策を心がけてください。