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新体育館の入札

 PFI方式で整備する新県立体育館事業について、県は7月に行った入札公告に参加した4グループが、資材や労務費の高騰を理由に10月末までに辞退した問題。12月議会に約110億円を増額し358億円とした補正予算案を提出したことについて、すでに辞退した4グループに予算や工期を示して応札できるか確認したところ、少なくとも1グループが「参加する」と答えていたと明らかにしました。

 担当部長は「再入札を行った場合に、再び不落になることはないか」という声に対応した準備だと述べましたが、公正な入札に影響しそうな取り組みです。通常では考えられない進め方に、議員からは「(官製)談合ではないか?」、私も「出来レースではないか」と指摘しました。

 予算案が可決されれば再度の入札が行われますが、「受注グループは既に決まっている」などと言われないように、公正な事務執行をするよう、注視したいと思います。


by shouichiro_sato | 2024-12-17 22:15 | 秋田県議会 | Comments(0)

 

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