自殺予防キャンペーン

　１２月１日は「いのちの日」（健康日本２１による自殺予防運動の日）。これに合わせ、年末にかけての自殺予防活動の一環として、秋田ふきのとう県民運動実行委員会（稲村茂会長）などが主催する街頭キャンペーンが、午前７時３０分から秋田駅東西連絡自由通路「ぽぽろーど」で行われました。

　秋田県と秋田市の関係者、自殺予防を呼びかける県議や市議など５０名程が参加して、通勤・通学などで駅を利用している皆さんにパンフレットなどを配布し、「一人で悩まないで」「いのちの電話に相談しよう」などと呼びかけています。

　尚、令和５年の秋田県の自殺者数は１７６人で、全国ワーストとなった前年より３３人減となったものの、今年１月から９月までの自殺者数は１５５人と、前年同月比で７人増加しており、憂慮すべき状況です。