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新県立体育館

 県立体育館の建替えを巡り、当初に予定した254億余の予算では建設工事を受託できないとして、参加を表明していた大手ゼネコンを核とする4グループが入札を辞退した問題。県は辞退した事業者から聞き取りをした結果、110億円余を増額して364億円余とする補正予算案を提案しています。

 きょう開かれた県議会一般質問で、鈴木真美議員(自民)がこれでいいのかと質したところ、佐竹知事は「7月時点の予定価格は適切であり、(入札の辞退は)不測の事態だった」。県財政への影響については「早期の建て替えが県民負担の抑制につながると判断した」と述べました。今後の議会審議で増額の背景などについて丁寧に説明すると答弁しています。

 100億円を超える前代未聞の増額。プロバスケットボールの本拠地となるために、なりふり構わぬ財政執行で良いのか・・・・?。説明を聞く範囲では、大手ゼネコンの言いなりになっているようで、諸物価が高騰しているとはいえ、秋田県が「ヤスメラレテいる」感じです。県議会の議論も甘く、もっと当局も議会も知恵を絞る必要があると思います。

by shouichiro_sato | 2024-12-02 22:27 | 秋田県議会 | Comments(0)  

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