福井県を訪問する際、大宮から北陸新幹線を利用しましたが、乗った車両には多くの外国人がいて、その皆さんは金沢駅で下車。最近はインバウンドのお客さんが多いとはいうものの、今回の視察でも駅やホテルで訪日客の皆さんに圧倒されました。
政府の推計によると10月の外国人旅行者は331万人余で、ひと月の旅行者数としては過去最高を更新。10月までの累計では3019万人余で、統計を始めてから過去最速で3000万人を突破。今月には年間の訪日外国人客数は過去最多を更新するのは確実とのこと。
訪日客の皆さんは「東京~京都~大阪」といったゴールデンルートはもちろんのこと、リピーターの方々は地方の都市にも足を伸ばしています。円安の効果?で日本は「物価が安い」国と認識されており、中国からの訪日者数がコロナ禍以前に回復すれば、まだまだインバウンド数は伸びることでしょう。
と同時に、何かと出歩くことが多い者としては、ホテルを予約するにも空室が少なく、宿泊料金も値上がりしており、既定の範囲内で探すのが難しくなってきました。インバウンドは大いに歓迎していますが、・・・・・様々なところで「オーバーツーリズム」の影響を感じるのも事実ですネ。