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オカヤベトナム(株)

 自動車精密部品などを製造販売しているホーチミン市の「オカヤベトナム(株)」(取締役会長・加藤隆氏)を訪問し、ベトナムにおける企業活動や労働人材の確保などについて、加藤会長や幹部社員から話を聞いています。

 同社は岡谷セイケン株式会社(本社・横浜市)のグループで2002年10月に操業開始。長野県岡谷市と秋田県横手市十文字に工場があるものの、現在の従業員数は358名(男性167名、女性191名)と最も多く、拠点工場となっています。

 日本人の駐在員は加藤会長と横手市出身の2名の工場長だけで、工場の役職者42名(男女それぞれ21名)は全員がベトナム人。幹部職員は入社当初に横手市の工場などで研修をしています。

 工場内を案内してくれた幹部(課長)4人は全員が女性で、日本語も堪能です。「社員は全員がもっと働きたいと思っています。ほとんどの人が残業を行い、頑張っています」「日本にもいきたいです」と話していました。

by shouichiro_sato | 2024-11-14 00:10 | 産業振興 | Comments(0)  

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