秋田県でも働く人材が不足している状況で、在留外国人のうちベトナム人が941人で最も多く、外国人の18%を占めています。午前中には在ホーチミン日本国総領事館で小川恵理領事から「ホーチミン市及び近郊都市における日本企業の進出状況と投資環境」と、若い人たちの海外就労に関する状況などについて報告を受けました。
午後にはESUHAIグループ(レロンソンCEO)の本社で「ベトナム優秀人材の採用と長期的育成による貴社の将来の熟成人材・専門人材・管理人材獲得」に関わる実践の数々を調査・視察しています。同社はベトナムの若手人材に日本語やスキル等の教育を行い日々育成・開発することで日本企業に持続可能な優秀な人材を提供しており、日本国内にはすでに15000人程の技能実習生を派遣していました。
秋田県内では企業の人手不足対策に活かそうと、秋田銀行が同社との情報交換を行っており、意欲的なベトナムの若い人たちが秋田で活躍するケースが増えてくるものと思います。