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中学生が主役のリハーサル大会

 心配された天気も良好で、ホットしました。来年の秋田わか杉国体ホッケー競技のリハーサル大会である、「2006年度全日本社会人ホッケー選手権大会」の開会式が、午前9時から羽後町の多目的運動広場(人工芝ホッケー場)で行われ、25日までの日程で試合が始まりました。

 大会には全国各ブロックの予選を勝ち抜いた男子28チーム、女子12チームが参加しています。選手の中には今年のワールドカップ大会(男子はドイツ、女子はスペイン)に参加した全日本の登録メンバーも多数おり、初日から同点のためにPS戦があるなど、好ゲームが展開されました。ただ、残念なことに秋田県の女子チーム「秋田クラブ」は、ワールドカップのメンバーがいる大分県の「しいたけ本」に7―0で惨敗。力の差があることはわかっていましたが、防戦一方でシュートのチャンスすら与えてもらえず、全国の壁の厚さを実感したゲームでした。

 しかしながら、応援に来てくれた高瀬中学校の皆さんには感謝・感激で、頭が下がりました。同中の猪本ゆかり先生が「秋田クラブ」の主将を務めていることもあり、全校応援で会場を盛り上げてくれたのです。応援部員を先頭にして大きな声で声援を送る中学生の姿に、私は目頭が熱くなりました。

 振り返ってみると今日は、中学生に助けられた一日になった感じです。開会式でのプラカード担当や吹奏楽と合唱、競技補助員などに多くの中学生が参加した他、町内の3中学校の生徒全員が応援にも協力してくれました。特に、気温が下がってきた午後からは風邪をひいたりしないかと心配でした。しかし、皆さん頑張ってくれました。ゲームの主役はいうまでもなく選手の皆さんですが、今日の会場の主役は中学生の皆さんでした。皆さんありがとうございました。

by shouichiro_sato | 2006-10-21 22:33 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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