9日に始まった県議会第2回定例会「9月議会」の本会議では、佐竹敬久知事が諸般の報告と提出議案について「知事説明」を行いました。
冒頭、先月に県職員が収賄容疑で逮捕されたことに陳謝し、県政に対する信頼回復に全力を尽くすと発言。そしてパリ五輪・パラリンピックでの県出身選手の活躍、7月下旬の大雨による被害状況、国内の政治と経済の状況、県内の経済と最低賃金の決定、新秋田元気創造プランの進捗状況、台湾へのトップセールス、第50回全国育樹祭の開催決定・・・・等について報告しました。
その中で「残りの任期にあっても、強い使命感を持って、県民の皆様と手を携えながら、元気な秋田を創り上げていくとの気概を胸に、各般の施策推進に全力で取り組み、明るい未来がひらかれるよう知事としてのバトンを手渡してまいりたいと考えている」と述べています。
佐竹知事は既に、来年4月の知事選挙には出馬しないことを表明しており、今までとはチョット違う?決意を込めた説明となりました。