林活全国連絡会議

　森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟で組織する「全国連絡会議定時総会」が東京都内で開かれ、秋田県議会の同議員連盟の役員として出席しました。

　（写真・全国の県議会等から９０人余が出席。東京港区「航空会館」ホール）

　同連絡会議は秋田県議会などの呼びかけで平成９年に設立され、現在は４４都道府県議会議員１８３３名、４０７市町村議会が参加。「森林・林業・木材産業によるグリーン成長」の確実な実現に向け、森林資源の適正な管理と林業・木材産業の成長産業化が達成されるよう、施策の提言を行うなどの活動をしています。

　令和６年定時総会では、「森林の循環利用の実現に向け、川上から川中・川下までの森林・林業・木材産業施策の総合的かつ計画的な取組みの一層の推進」「林野公共事業予算を確保し、間伐や再造林、路網整備の実施で緑の国土強靭化を推進」「花粉の少ない苗木の生産拡大、スギ材製品の需要拡大等の花粉発生源対策の推進」など５項目のスローガンを採択し、林野庁や国会議員への要請活動を行います。