8日夕方、宮崎県で震度6弱を観測した日向灘を震源とする地震について、気象庁が初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表したことから、警戒が強まっています。
専門家によると、同臨時情報は必ずしも巨大地震が起きるわけではないものの、「普段通りの生活をしながら、家具の固定や備蓄などの備えができているかチェックし、対策を徹底してほしい」というメッセージだと解説しています。政府も「旅行、帰省など日常生活の社会経済活動を継続し、備えを再確認してほしい」と求めました。ただ、8日の地震が巨大地震の引き金?になる可能性があるとして臨時情報が出されたと思われることから、今一度身の回りの(防災対策の)点検をしなければなりませんネ。
その上、9日夜にも神奈川県西部で最大震度5弱の地震がありました。震源は南海トラフ地震の想定震源域の外であり、8日の地震とは直接の関係がないと発表されたものの、テレビの画面が緊急のニュースに変わり、緊張しましたネ。