危険な猛暑続く

　甚大な被害をもたらした記録的な大雨もようやく上がり、東北地方の梅雨は間もなく明けそうです。

　一方、西日本や東日本では連日、危険な猛暑が続いています。２９日には栃木県佐野市で４１度に達するなど、関東甲信と東海の６ヵ所で４０度以上を観測しました。その後も最高気温が３９度などと体温を超えるような暑さが記録されており、気象庁と環境省は広い範囲に「熱中症警戒アラート」を連日発表しています。

　さらに、今後２週間先までの予報を見ると、梅雨明け後の東北地方でも気温の高い日が続く模様です。夜間も２５度以上の熱帯夜になる地域も多くあり、体調管理には十分に注意しなければなりません。

　（写真・まだまだ猛暑の日が続くようです。ＮＨＫ「ニュースウオッチ９」より）