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兵庫国体、秋田は天皇杯で10位

 第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」も10日が最終日。閉会式では兵庫県の井戸敏三知事から寺田秋田県知事に国体旗が引き継がれ、11日間の熱戦に幕を下ろしました。秋田県選手団は後半、カヌーやフェンシングなどで大活躍して、天皇杯の総合順位は昨年の23位から10位に躍進。来年の「秋田わか杉国体」での総合優勝へ向けて、大きく前進しています。

 しかし、今朝の秋田魁新報のスポーツ欄では、天皇杯を獲得するには得点の高い8人以上で行う団体競技(通称・8倍競技)の9人制バレーボール、ラグビー、サッカー、ソフトボール、ホッケー、軟式野球でもっと結果を出すことが重要だと論評していました。実際、兵庫国体に出場したのはバレーボールとラグビーだけでしたから、東北予選の壁を突破できなかった競技団体としては、耳の痛い話です。残された時間でどれだけ力をアップできるか、選手ともども頑張るしかありません。

 兵庫に滞在中は多くのホッケー関係者から、「今月は秋田に行きます」と声を掛けられました。21日から羽後町と横手市十文字で始まるリハーサル大会「全日本社会人ホッケー選手権大会」には、国体に出場した(大学生を除く)ほとんどの選手が参加します。わが秋田県代表チームは1回戦で男女とも強豪チームと対戦しますが、選手強化の実績を示す意味でも全力で健闘してほしいと願っています。

 今日は1週間ぶりに秋田市の事務所に来ました。国道端の水田は稲刈りも終わって、すっかり秋の風情です。鳥海山の初冠雪も平年並みの9日。しかし昨年よりは16日も早かったとか。どうりで朝夕の冷え込みも厳しくなり、午後5時だというのに窓の外は暗くなってきました。秋が深まるのを感じますが、まだまだ野外の行事も多くありますから、せめてこれからの天気が良好であるように、祈っています。

by shouichiro_sato | 2006-10-11 17:10 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)

 

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