秋田県再造林推進協議会(小松佳和会長)が主催する「再造林推進大会」が開かれ、県内の林業関係者や協賛企業、県や市町村の関係者など160名余りが参集し、再造林をさらに推進していくことを宣言しました。
(写真・参加者全員で「がんばろう」を三唱。ANAクラウンプラザホテル秋田で)
推進大会の最後に、有限会社エフ・ジーの持主凉介さんが読み上げた大会宣言は次の通りです。
「先人たちの努力により、戦後造成された本県の人工林は、全国屈指の資源量を誇る豊かな森林となり、今、本格的な利用期を迎えています。
秋田に暮らす私たちにとって、生活のすぐ近くにあり密接にかかわってきた森林は、これからも暮らしを支える財産です。
将来にわたってこの森林をつないでいくためには、長い年月をかけて「伐って・使って・植える」の循環利用を進めていかなければいけません。
今、私たちが植える木が、この先の秋田県の森林の礎となることを念頭に、関係者一丸となって再造林の拡大に取組んでいくことを、宣言します。」