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厳重な警戒、見事な運営

 羽後町は来年の「秋田わか杉国体」で民泊を実施することから、(宿泊施設が充実している)兵庫国体では貴重な民泊地域、宍粟市(しそうし)を訪ねました。

 民泊の対応、特に食事の提供や拠点施設と各家庭の連携などについては、羽後町で準備していることと大差は無く安心しましたが、競技会場に行ってみて驚いたことがあります。開催されている競技は「銃剣道」。会場の一宮町の体育館に通じる道路は、入り口で兵庫県警の警察官が車を停車させて出入りを監視しており、その上、体育館の玄関では「金属探知機」によるボデーチェック。飲み物やバックなどの持ち物も預けなければ入場できません。「もしかしたら今日は、皇族のお成りでもあるのか」と、思ってしまいました。

 ところが、市の担当者に聞いてみると意外な答えです。「銃剣道については様々な考えがあり、競技開催そのものに反対する人もいます。万が一の事態に備えているのです」とのこと。純粋にスポーツの祭典としての「国体」を発展させていきたいと思う私でしたが、実際はいろいろなご苦労があるものだと実感しました。

 しかしながら、会場内では見事な運営がされていました。丁度、少年男子の表彰式の時間です。準備が整うまでの時間を利用して、地元に伝わる郷土芸能の獅子舞を披露して会場を盛り上げ、入賞した選手の入場では中学生の吹奏楽や進行アシスタントの動きが爽やかで、感動してしまいました。競技に出場する選手はもちろん主役ですが、競技の運営に関わるスタッフもまた、50年に一度の体験ですから輝いていました。それを見事に実践している瞬間に遭遇して、「羽後町でもこうしよう」というアイデアが、いっぱい浮かんできました。

 やっぱり、現場を見ることは大切です。一日の視察や調査を終えて、同行している役場の皆さんと「何とか、来年の秋田国体を成功させよう」、という気持ちを高揚させている夜です。 これから遅くなった夕食?。レンタカーの運転を頑張っている若い町職員の慰労に出かけてきます。

by shouichiro_sato | 2006-10-07 21:03 | 秋田わか杉国体 | Comments(0)  

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