公益社団法人日本ホッケー協会(JHA)の令和6年度定時総会が、東京都新宿区霞ヶ丘町にある JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE で開かれ、出席してきました。
(写真・ホッケー女子「さくらジャパン」のパリ五輪出場を報告するJHA三須和泰会長。OLYMPIC SQUARE 岸清一メモリアルホールで) JHAは昨年度、足下の財務状況の改善とパリ五輪出場権をかけた代表チームの強化、ホッケーの育成・普及事業、ガバナンス体制の強化に取組みました。結果として、女子さくらジャパンは6大会連続でのオリンピック出場権を獲得。男子サムライジャパンもパリ出場権は逃したものの、新体制で臨んだ5月のアジランシャーカップで優勝という、歴史的な快挙を果たしています。
東京オリンピック終了後、補助金の大幅な減少とスポンサー・協賛金の減少という環境下にあって、事業ごとの予算管理の厳格化に注力。パリ五輪最終予選参加費用を捻出するために募金活動も行っています。
三須会長は「都道府県協会や地域ブロック協会、関連団体との情報共有や交流を強化し、強固な関係を築く。財務状況は引き続き厳しいが、JHA一丸となってこの難局を乗り越え、新たな時代を築いていく」と述べています。