「ご愛読ありがとうございます」
2006年 09月 25日
振り返ってみると、青年活動(農業近代化ゼミを含めて)時代は「謄写版印刷」が主流で、ガリ切りは好きでした。鑢の目に沿ってゴシック体の字を書いたり、何枚のも原紙を使ってカラー印刷に挑戦したりして、上到米青年会発行の新聞「上青協(上到米青年連絡協議会の略)」作りをした思い出があります。
町議会議員になって少したった頃、役場内で「ワープロ」が目に付くようになり、素人でも印刷屋並みの文書ができることに感激し、早速、借金して買ったのが「NEC文豪」。箱型で持ち運ぶには重い機械でしたが、すぐにインクリボンがなくなるほどでした。丁度その頃、羽後町田代地区の有志で地域内の月刊広報紙「山河」を発行することになり、記事をワープロで印刷してはナイフで切り取って(貼り付けて)編集し、見やすい紙面ができたと皆で喜んだことを覚えています。途中でワープロは2代目、「東芝 ルポ」になりました。(尚、「山河」の編集長は私でしたが、平成7年6月に町長に就任したために、以来、休刊中です)
役場に常勤するようになってからは自分でワープロに向かうことも少なく、いつの間にか世の中はパソコンが主役になっていました。ワープロは得意だったはずなのに、パソコンは操作できません。まして、インターネットなどというものは全く解りませんでした。若手の職員が起用にキーボードをたたくのを横目に、「あれは、これは」と、うるさく要求する毎日。妻や子供が必要だからということで、8年ほど前に「SONY VAIO」を購入したものの、私はタッチできませんでした。
ですから、知事選挙が終わった昨年夏、最初に挑戦したのがパソコンです。湯沢のパソコン教室「OAステーション」に2週間通い続け、何とか「Word」と「Excel」の入門編を習得して、ようやく自分もインターネットやホームページを検索する仲間入りを果すことができました。といっても、このHPは「秋田、これでいい会?」の世話人に作成していただき今年1月からスタート。私は日々の報告を「さとう正一郎日記」に書きながら、身近な出来事や私自身の思い、考えを皆さんに伝えることができればと、3月7日に投稿開始。何とかここまで続いてきました。
そして今回が、「第100号」。ブログも子供の頃の日記のように、「三日坊主」に終わるのではないかと心配されましたが、ここまで継続できたのもHPにご訪問いただいた皆さんのおかげです。ご愛読いただいておりますことに衷心より感謝申し上げます。そして今後も、よろしくご指導ください。
by shouichiro_sato | 2006-09-25 16:50 | 今日の出来事 | Comments(1)