ハラスメントが原因で東海地方の二人の町長が辞職の意向を示しました。調査委員会が明らかにした事例では、弁解の余地はありません。「思い上がり」だったのでしょうネ。
愛知県・東郷町長(57歳)は町の職員に複数のハラスメント行為を行っていたと第3者委員会から指摘され、昨日辞職願を提出しました。岐阜県・池田町長(76歳)は第3者委員会の調査で女子職員15人にセクハラがあったと認定されたことを受け、きょう辞職願を提出しています。
池田町長は10年も前から町長室などで腕や太ももを触ったり、尻や胸を触る行為があったとか。記者会見で町長は「独りよがりの裸の王様だった」。東郷町長は継続的なハラスメントがあり、のべ108人が何らかのハラスメントを受けたと報告さてています。記者会見では「ハラスメントに関する勉強をしたが、それまでの自身が無知であったと改めて恥じている」と述べています。