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桜庭文男さん

 写真家でエッセイでも読者を魅了した桜田文男さん(秋田市川尻・享年76歳)が1月2日に急逝。きょうは「月間あきたタウン情報」に20年以上に亘って連載している桜田さんの写真と文章をまとめた「新秋田紀行」の出版に合わせ、仲間が集って「桜田文男お別れの会」が秋田ベルコ会館で行われました。

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 (写真・お別れの会には桜庭さんとご縁のある100人以上が参集しています)

 櫻庭さんは1974年に秋田市に写真事務所を開設し、以降はフリーカメラマンとして活動してきました。特に消滅に近い茅葺民家の写真を撮り続けることを決意し、県内はもとより東北地方を範囲に広げ、30年近くライフワークとして撮影。2008年秋には「茅の家」が刊行されています。

 そうしたご縁で羽後町田代を度々訪問いただき、NPO法人鎌鼬の会副理事長、かやぶき山荘格山世話人も務めておりました。私は今から20年程前、知事選挙に出馬する準備でポスターやリーフレット用の写真を撮っていただいて以来、お世話になってきました。衷心より感謝申し上げます・・・合掌。

by shouichiro_sato | 2024-04-20 22:17 | 秋田県 | Comments(0)  

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