こども家庭庁の2023年度調査によると、一日当たりのインターネット利用時間(平日)は高校生が6時間超、中学生が4時間半超、小学生が3時間半超であることが分かりました。その目的はほぼ全ての年齢で、動画の視聴が90%超と最多でした。
スマートフォンでインターネットを利用する人のうち、自分専用の端末を持っている割合は、7歳が21.3%、10歳が65.2%、中学入学後の13歳が91.9%、高校入学後の16歳が99.1%でした。
ただ、10歳以上の保護者でスマホの利用を制限していると答えたのは83.4%。具体的には不適切サイトなどへの接続を防ぐ「フィルタリング」が44.2%で最多となっています。
調査は昨年11~12月に行い、無作為に抽出した0~9歳の保護者(2160人)、10~17歳の子ども(3279人)とその保護者(3322人)の回答を集計しています。