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3449戸

 県がまとめた2023年の県内新設住宅着工戸数は、前年より842戸少ない3449戸(前年比20%減)でした。過去20年で最も少ない戸数となっています。

 減少の要因は、ここ数年続いていたマンション建設が大きく減った(22年が381戸、23年は36戸)。資材等の値上が続き住宅建築価格が高騰して購入意欲が低下した・・・と思われます。

 今後も建築価格の高止まりや値上げ、職人の人手不足による人件費の高騰、工期の長期化などが懸念され、専門家は「新設住宅着工も減少基調が続く」と推測しています。人口減少が続いている秋田県内では、住宅産業にとって厳しい状況となってきました。

by shouichiro_sato | 2024-03-05 23:03 | 産業振興 | Comments(0)  

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