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4年ぶり「特A」

 日本穀物検定協会(東京)は昨日、2023年産米の「食味ランキング」を発表しました。秋田県内ではサキホコレと県南のあきたこまちが最高評価の「特A」を獲得。県産あきたこまちの「特A」は2019年産以来4年ぶりでした。

 食味ランキングは産地と品種ごとに区分した全国(東京都・大阪府・沖縄県を除く)の144銘柄が対象で、外観や香り、味や粘りなど6項目で評価しています。

 あきたこまちは県北、県央、県南の3地域から出品され、県北は1ランク下の「A」、県央はAに次ぐ「Aダッシュ」。サキホコレはこれまで話題性のある「参考品種」で21、22年産が出品されておりいづれも「特A」でしたが、今回は初めてランキングの対象になりました。県央のひとめぼれは18年産から5年連続で特Aを獲得していたものの、「A」に後退しています。

 昨年は気象条件が厳しく、県内各地で一等米比率が低下。それでも、主力のあきたこまち(県南)が4年ぶりに特Aになったことは、生産者にとっても大きな励みになる評価でした。

by shouichiro_sato | 2024-03-01 22:26 | 産業振興 | Comments(0)  

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