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東由利「ぷれっそ」

 当地の隣接地、由利本荘市東由利にある市有施設「ふれあいプラザぷれっそ」の管理組合は昨日、当地域唯一のスーパーの運営を引き継ぎ「スーパーぷれっそ」としての営業を始めました。

 「ぷれっそ」は旧東由利町が1997年に「道の駅・東由利」と一体的に整備し、JA系のスーパー「Aコープ」が開設当初から営業していましたが、2021年3月に収益改善が望めないとして閉店。その後は美郷町に本社を置くミサトフーズが「アックス東由利」として引継ぎ、同年7月に出店。しかし、出店前に約束していた店舗継承に伴う由利本荘市との約束が果たせていないとして、5年間の契約を2年残して1月末に撤退することになっていました。

 管理組合の「協同組合東由利ショッピングプラザ」(理事長・小松正二コマツ薬品代表)は、地域にスーパーがなくなっては困るという声に応え、ミサトフーズも「住民の買い物環境を守るため、組合運営の店には商品の仕入れ先の引継ぎを含めて、様々な面で協力していきたい」としています。アックスの閉店の話を聞いた時にはビックリしたものの、たった1日の準備で再会されたと知り、嬉しく思いました。

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 (写真・東由利の道の駅にある「ぷれっそ」と配布された開店のチラシ)

by shouichiro_sato | 2024-02-03 21:54 | 社会・話題 | Comments(0)  

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