秋田ふきのとう県民運動実行委員会(稲村茂会長)が主催する「第14回秋田ふきのとう県民運動大会2023」がきょう、秋田県社会福祉会館で開かれました。
同運動は自殺予防に関わる民間団体、医療・福祉・教育・法曹・大学・行政等の関係者が、自分たちでできることから具体的に行動を起こし、地域の絆と適切なアドバイスやサポートにより、安心して生活できる地域づくりをめざし、平成22年7月に発足。同9月に第1回県民運動大会を開催しています。
秋田県内の自殺者は平成15年の519人を最高に、その後は県民運動の成果もあり減少してきましたが、一昨年から増加に反転(写真)。新型コロナ禍による影響もあると思われますが、県や関係団体は危機感を持って予防対策に取組んでいます。
(写真・「民・学・官・報」連携による自殺予防の提言を行う代表の皆さん)