岸田文雄首相はきょう、第2次岸田再改造内閣を発足させました。鈴木俊一財務相や西村康稔経済産業相、斉藤鉄夫国土交通相、松野博一官房長官、河野太郎デジタル担当相、高市早苗経済安全保障担当相の6人が留任して骨格を維持し、再入閣は上川陽子外務相と新藤義孝経済再生担当相の2人。初入閣は11人。女性閣僚は5人で過去最高と同じです。
ただ、一部の模様替えはしたものの、刷新感はあまり感じません。何を目的にした内閣改造なのか・・・。今夜のマスコミの扱いも、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩総書記の首脳会談がトップニュースになっていました。
(写真・「変化を力にする内閣」と述べる岸田首相。NHKニュースより)
岸田首相は記者会見で、「変化を力にする内閣だ」としたうえで、「明日はきょうよりも良くなると誰もが感じられるような国を目指す」と、どこかで聞いたような言葉を述べていました。