今年4月の静岡県議選挙で県政史上最年少で初当選した女性県議(28歳)が、運転免許の失効に気づいていながら無免許運転していたことが8月に発覚。さらに所属していた会派に虚偽の説明をしていたことが明らかになっていた問題で、8日に辞職しました。
県議はことし5月中旬に運転免許が失効していたにもかかわらず、無免許の状態で乗用車を運転していたというもの。8月1日に免許更新期限が過ぎていたことを「自覚」し、2日には自ら運転して運転免許センターに向かい、無免許を指摘されています。さらに4日には静岡市内で無免許運転をし、警察官に違反切符を切られていました。
県議は「辞めて責任を取るより、一層仕事に邁進することで償いたい」と続投に意欲を示していましたが、県議会内では辞職勧告決議案を提出する動きが広がり、自ら6日付で辞職願を提出していました。