ガソリンの値上げが続いています。普段利用している由利本荘市岩城のスタンドでは、先日からレギュラーガソリン1㍑当たりの価格が181円になりました。7日時点の全国平均小売価格は前週調査から3円60銭高い180円30銭でしたから、本県もその水準になってきました。全国的には12週連続の値上がりで、2008年8月以来15年ぶりの高値となっています。
石油情報センターによると原油相場上昇の影響で、「来週は小幅に値上がりする見通しだ」との見解を示しています。経済産業省は6月から補助金で価格の抑制をしてきましたが、段階的に縮小しており、9月末で終了する予定。このままでは今後、負担が一段と増すことになりそうです。
都道府県別のレギュラーガソリン価格を見ると、最高は長野県の189円90銭で、山形県が186円70銭となっています。最も安かったのは岩手県と兵庫県がともに175円30銭でした。
(写真・ガソリンの7週連続の値上がりを伝える、今朝の「NHKおはよう秋田」)