第105回全国高校野球選手権秋田大会は昨日が決勝戦。明桜高校が秋田商業高校に5-2で勝ち、2年ぶりの甲子園大会出場を決めています。
(写真・明桜―秋田商の決勝戦の模様を報じたきょうの「秋田魁新報」)
明桜高校には全国各地から入学者が集まっており、選手紹介を見ても県外の中学校名が多くありますが、今大会では県内出身者が大活躍しています。エースの難波佑聖投手は羽後中出身。決勝で逆転の2塁打を打った土田亮太内野手は横手市十文字中。3人の投手をリードし最後のファールボールをネット際でキャッチした吉川新汰捕手は秋田市御所野学院中など、登録20選手の内10人が県内出身者でした。
全国大会は来月6日から兵庫県西宮市の甲子園球場で行われます。昨年は仙台育英高校(宮城県)が初優勝。東北勢の実力は確実に伸びており、今年は明桜高の活躍に期待しましょう。