豪雨被害広がる

　秋田県内では１５日からの記録的な豪雨による被害が拡がっています。今日までに明らかになったのは、冠水や土砂崩れなどによる農業被害は３０００ｈａに及び、浸水や水没した自動車が４０００台以上。道路の冠水や床下・床上浸水の影響は秋田市で３万世帯を超える見込みで、過去にない未曽有の状況です。

　さらに、今も大雨は続いており、土砂崩れによる道路の通行止めや河川の増水が発生しています。

　秋田市では明日から各世帯を回って被害状況を確認することにしており、被害の全容を把握するには、まだまだ相当な時間がかかりそうです。