秋田市議会議員選挙が告示され、定数36に対して50人が立候補する激戦となりました。立候補者の内訳は現職32人、元職2人、新人16人。党派別では自民7人、公明と共産が各4人、立民3人、維新2人、国民、社民、れいわ、参政、諸派がそれぞれ1人。無所属は25人となっています。年代別でも20代から70代まで幅広く立候補しています。
地方議会に対して言われる「立候補者が少ない」「若者が少ない」「女性が少ない」などの論評とは、全く違う状況です。従来の地域代表を選ぶような選挙と違い、所属する政党も様々であり、候補者の訴えにも個性があります。「新しい風」が吹くのを感じる秋田市議選ですネ。
ただ、気になるのは投票率です。市民の皆さんにとっては最も身近な選挙でありながら、知事選や県議選に比べて投票率は低く推移しています。各候補者には市民の関心が寄せられるような論戦と選挙運動を期待し、ご健闘を祈ります。
投票日は4月23日(日)、明日からは期日前投票が市内各所で始まります。