13日行われた湯沢商工会議所新年祝賀会の挨拶で、和賀幸雄会頭は「東北中央自動車道の整備や成瀬ダムの建設、地熱発電所の調査と建設工事など、当地での大型プロジェクトが進んでいる。さらに、地元の精密機器関連の企業数社が工場の増設を計画している」「羽後町では西馬音内盆踊りがユネスコの無形文化遺産に登録され観光に弾みがつく。東成瀬村では県外から来た若い方々によるベンチャー企業が動き出した」と紹介。地域にとって明るい兆しを感じる話がありました。
さらに「大型プロジェクトはやがて終わるが、携わった人々が事業終了後も当地を再び訪れ、関係人口が増えるように地域資源を磨け上げて発信しよう」と呼びかけています。2月に開催される「犬っこまつり」には台湾からのモニターツアーを企画していることも紹介しました。
新型コロナ禍で様々な行事などが中止されて地域経済も低迷していましたが、期待が膨らむ会合でした。