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牛の初競り

 あきた総合家畜市場(由利本荘市)できょう、子牛の初競り行われました。県内で育てられた生後7ヵ月から11ヵ月の子牛317頭が競りにかけられ、全国から集まった肥育農家が見定めています。

 しかし、肥育農家の多くが外国産の飼料を使っており、円安や原材料価格高騰の影響で厳しい経営下にあるため、素牛価格は全国的に下落傾向です。初競りでしたがご祝儀相場とはならず、1頭当たりの平均落札価格は60万6200円程、昨年の初競りより15万円程安くなりました。

 ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安などが、子牛価格にまで影響しています。

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 (写真・初競りで挨拶するあきた総合家畜市場の小松社長。NHKニュースより)

by shouichiro_sato | 2023-01-10 21:18 | 産業振興 | Comments(0)  

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