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知事の発言

 仕事始めのきょう、県庁で職員を前に挨拶した佐竹敬久知事は、(県職員が公金で飲食をしていた)食糧費問題が発覚して公務員の飲食が減ったことで、「川反の料亭の大きいところが3、4軒つぶれた」と述べ、新型コロナ禍で飲食需要が減る状況を県の組織ぐるみの不正事案に擬えました。公務員による会食の減少が、料亭の経営に打撃を与えたとの認識を示しています。確かに、食糧費問題の発覚後に料亭が減少したのは事実かもしれませんが、それと現在の飲食業の状況を結びつけるのは、いかがなものでしょうか?。またまた口が滑ってしまった放言です。

 ところで、午後に行われた知事の年頭記者会見。県のホームページで視聴しましたが、発言に元気がなく、分かりずらい言葉が続きました。健康状況を聞かれて「寒いと顔が痙攣する・・・今日は寒いですから」と言っているものの、覇気がなく、一部は言語不明瞭?でよく聞き取れませんでした。4期目の任期も間もなく前半の2年が過ぎ、新年度からは後半の2年です。

 知事の記者会見の模様は県のHPに掲載されていますので、是非ともご覧ください。

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 (写真・年頭恒例の知事が選ぶ今年の漢字は「穏」でした。NHKニュースより)

by shouichiro_sato | 2023-01-04 23:07 | 秋田県 | Comments(0)  

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