湯沢商工会議所(和賀幸雄会頭)の第34回会員大会が開かれ、講演会にはクアルコムジャパン代表社長の須永順子さんが招かれ、「ベンチャー企業で働くという事、そして日本企業への期待 Landscape change ー風景を変えてみよう!」のテーマで興味あふれるお話を拝聴しました。須永さんは湯沢市出身で湯沢高校を卒業。その経歴を知るだけでも、驚いてしまいました。
(写真・須永さんの講演には引き込まれてしまいました。湯沢ロイヤルホテル)
須永さんは1983年に日本大学工学部を卒業後、NECに入社し半導体部門で信号処理LSIのSWエンジニアに。1993年からは米国で勤務しています。96年に帰国後は、97年にクアルコムインターナショナルに入社し、ピロダクトマネージャー。98年にクアルコムジャパンが設立され、2008年に製品&ビジネス開発担当のシニアデレクター。16年には半導体ビジネス責任者として副社長となり、18年に代表社長に就任しています。
講演では自身の歩みとともに世界における半導体の歴史を紹介し、「チェンジ」と「チャレンジ」する姿勢が大切だと強調していました。