深まる秋の風景 ②

　茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」。この時期はコキアやコスモスが見ごろで、多くの皆さんで賑わっていました。春はネモフィラやスイセン、初夏にはポピーやバラ。夏はひまわりやジニアなど、色どり鮮やかな花々を四季を通じて楽しめる公園です。（１０月２５日撮影）

　

　ただし、これだけの花々を楽しんでもらうために、公園関係者の皆さんが多大な努力をしていることを忘れてはいけません。人気のある草花に宿根性のものはなく、ほとんどが種を撒いて育てるか、苗を植えているのです

　ネモフィラは初冬に播種し、シートをかけて表土の凍結を防止。コキアはモネフィラを刈り取った後に土壌改良を行い、人の手で１０ｃｍ程度の苗を全て植えています。素晴らしいですネ。