全国学力テストを巡り、トップレベルにある石川県などの多くの学校で事前対策をしていたことが明らかになり、問題になっています。NHKのニュースでは秋田県もそうしたことが行われていたと報じられましたが、きょうの県議会決算特別委員会の総括審査で吉方清彦議員が質したところ、安田浩幸教育長は市町村教育委員会に問い合わせた結果、「過度な事前対策はしていない」と述べました。
しかし、報道機関によると県教職員組合の調査に回答した368人の教員のうち、約7割が「事前対策を行った」と答えているとか。石川県では過去の問題を調査して類似するテストを行ったり、試験時間の延長や事前にテスト問題を見て指導するなど、行き過ぎた?対策をしていました。
学力日本一を自慢?してきた秋田県にとっては、由々しき現実でしょう。徹底した調査が必要ですネ。