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事件記録を全廃

 最高裁判所の内規では、史料的価値が高い場合や社会の耳目を集めた事件記録の永久保存が義務付けられていますが、多くの家庭裁判所では、事件記録を全廃棄していることが明らかになりました。

 きっかけになったのは、1997年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件の記録が廃棄されていたことが10月中旬に判明。その時点で最高裁が特別保存とした少年事件の記録が15件しかなく、多くの少年事件の記録が廃棄されていました。

 内規では、一般的な少年事件の捜査資料や裁判記録の保存は、少年が26歳になるまでと定められていました。裁判記録の保存についてどうあればいいのか、議論が始まる模様です。 


by shouichiro_sato | 2022-10-28 23:17 | 事件・事故 | Comments(0)  

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