新型コロナウイルス「第7波」の感染者が減ってきました。きょう発表された東京都の感染者は8825人で25日連続で前の週の同じ曜日の感染者数を下回りました。秋田県でも681人で、22日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。全国では85867人で、第7波が始まる7月中旬のレベルになってきました。
(写真・感染者数は県人口の1割に達しました。NHKニュースより)
ということは、保健所や医療提供機関も逼迫した状況からは大きなヤマを越えたということでしょうか。そうなれば、保健所や医療が逼迫しているとして、感染症法に定められた「全数把握」の見直しなど、これから行われようとしている国の施策も的外れなものになってきました。仮に新たな流行で現場が逼迫する場合は、見直しを実施して対応できるように準備しておくことでいいように思います。
我が家では最も遅く感染した母が、きょうで自宅療養を完了。ようやく家族4人全員が日常生活に戻りました。私は明日、県議会で一般質問に登壇し、自らの経験をもとに今後の「新型コロナウイルス感染症への対応について」知事に質す予定です。