先月、朝日新聞社と秋田魁新報社から、政治活動で旧統一教会との接点があったかを問うアンケートがありました。会合への出席や祝電等の送付、選挙活動への支援、献金やパーテー券の購入、関係の深いメデアから取材、会費等の負担など多項目の内容でしたが、「全くない」と回答していました。国会議員や都道府県議会議員、知事や市町村長を対象としていたもので、その結果が報道されています。
秋田県内では自民党の石井浩郎参院議員や御法川信英衆院議員は会合へ出席し、佐竹知事は関連団体の主催する講演会にメッセージを送付。県議では自民党の4人が関連団体の会合やイベントに出席していました。佐竹知事は「講師が県出身の冒険家だったことで、事務所職員の判断でメッセージを作成し送付した」。4人の県議は「関連団体と認識していなかった」。いづれも関連団体が呼びかけてきたもののようです。
一方、自民党は8日、所属議員(衆参議長を除く)379人に書面で報告させたところ、179人が何らかの接点があり、一定以上の関係があった121人の氏名を公表しました。
ただ、亡くなっていることで調査対象にしなかったという安倍晋三元首相。実際は最も深くかかわっていたようですネ。