西馬音内盆踊りの会場となった本町通りには、お客さんの入口に検温と手指消毒のゲートが設けられ、マスクの着用をお願い。踊り手には事前に健康管理届けの提出を求め、町外からの踊り参加者は一日当り100人に限定。密を避けるために観覧のための桟敷席は設けず、最前列に腰掛の台とイスを有料で提供しました。
西馬音内盆踊りはきょうが最終日。日中は激しい雨が降ったものの、夕方からは皆の願いがかなって小康状態に。本番中は時折強い風が吹き、火を点けた篝火は安全確保のために途中で消さざるを得ませんでしたが、雨は降らずに終了することができました。
3年ぶりの盆踊りで準備や運営に緊張していた実行委員会(会長・菅原政一さん)の皆さんも、無事に終わりの「囃子」鳴り響いた時には、安堵とともに感激しておりました。後片付けも手際よく行い、心から喜んで家路につきました。