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大野選手2冠

 徳島県で開催中の全国高校総合体育大会(インターハイ)陸上競技、男子800m決勝で大野聖登選手(おおのきよと、秋田工業・3年)が1分51秒14で優勝。4日に制覇した1500mと合わせて2冠を達成しました。県勢の陸上では1979年の滋賀インターハイで、横手工業3年の遠藤司選手が800mと1500メートル障害で優勝して以来、43年ぶりの快挙です。

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 (写真・陸上男子1500mで大野選手の優勝を伝える5日の「秋田魁新報」1面)

 大野選手は羽後町三輪の出身。三輪小と羽後中で市町村対抗駅伝大会に町代表として参加し、高校は地元を離れて秋田工業へ。昨年のインターハイでは両種目で入賞し、12月の全国高校駅伝(京都府)では6区で区間賞を獲得していました。着実に地力をつけ、持久力を発揮して最後にスパートするレース展開で、見事な2種目優勝です。
 
 大学に進んで長距離に専念したいという大野選手。今後の活躍がますます楽しみになってきました。

by shouichiro_sato | 2022-08-06 20:28 | スポーツ | Comments(0)  

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