宮城で豪雨

　全国的に大気の不安定な状態が続いており、宮城県では１５日から１６日夕方にかけ記録的な大雨となりました。大崎市では降り始めからの降水量は２５９ミリに達し、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出し、大崎市と松島町は警戒レベル５の避難情報「緊急安全確保」を発表しています。

　九州地方でも１６日朝までの２４時間に、鹿児島県霧島市で３０３．５ミリの雨が降るなど、各地で局地的な豪雨となっています。前線が西日本から北日本に停滞し、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気が発生するこの時期特有の気圧配置となっており、この状態はまだまだ続きそうです。

　日本列島はどこでも豪雨となる状況にあります。くれぐれも、ご注意ください。