山梨県甲府市で7日に行われた高校総合体育大会の女子5000メートル競歩で、給水用コップにアルコール消毒液が入っており、複数の選手が口にしていたことが明らかになりました。選手一人が直後に倒れ込んで嘔吐し、2選手は吐き出して競技を続けたものの、病院で治療を受けています。水だと信頼していたものが消毒液だったとは・・・・、前代未聞の出来事です。
担当者が倉庫に保管されていたペットボトル3本から、透明のコップに注いで給水エリアを設置。そのうちの一本が消毒液だったようですが、同じ箱に保管されており、ラベルも付いていなかったことから水と思い込んで使用したとのこと。
ただ、何故に消毒液が飲用水と同じペットボトルの箱に、それもラベルの無い状態で入れられていたのか?。飲用水のボトルは密封のままだったのか・・・・など、心配です。
種々のスポーツ大会が盛んになる時季でもあり、準備するスタッフの皆さんはくれぐれも細心の注意を払って運営してください。